studio malaparte
■Edge~未来を、さがす 第五弾
2002年3月16日放映「HOTEL CHRONICLES」(30分)
大作『EUREKA』で世界的な評価を得た青山真治。無名時代から親交の深い宮岡秀行との会話を通じて、その信念と映画への愛を語る。 番組全体は、スタジオ・マラパルテならではの刺激的な青山真治論となっている。インディペンデントの映画作家野上亨介との共同制作。
ポイエーシス(制作):野上亨介+西原多朱
引用映画:『夜風の匂い』(1999)フィリップ・ガレル監督
出演:青山真治+菊池信之+宮岡秀行(インタビュアー)
声の出演:安井豊+田村正毅+小川知子(ナレーター)
guest
青山真治(あおやま・しんじ)
映画監督。1964年福岡生まれ。立教大学卒。96年、劇映画『Helpless』(日本プロフェッショナル映画大賞受賞)が大反響と共に迎えられる。その後意欲的に作品を発表し、現在最も活躍する、若手映画監督の一人。代表作は『WiLd LIFe』、『SHADY GROVE』など。九州を舞台に描いた『EUREKA』は、2000年カンヌ映画祭国際批評家連盟賞とエキュメニック賞をW受賞。新作『月の砂漠 DESERTMOON』も『EUREKA』に続き、2年連続でカンヌ映画祭コンペティション部門に招待されるという快挙を成し遂げた。