studio malaparte
■第二弾 9月8日放映「きみはヒロシマで何も見なかった~第一章」(30分)
『2/デュオ』『M/OTHER』で国際的に評価の高い広島出身の映画監督諏訪敦彦。被爆地「ヒロシマ」をテーマとした未公開の新作『H story』の「創造のふるさと」を追う。 そのヴィデオ・シナリオ「Hiroshima/私の愛する人…」(マラパルテ制作)をベースに、更に発展させた作品。
監督/立案:諏訪敦彦
撮影:宮岡秀行+諏訪敦彦+西原多朱+柴村道典
引用映画:『H story』(2001)諏訪敦彦監督
出演:諏訪敦彦+竹岡尚子
guest
諏訪敦彦(すわ・のぶひろ)
photo by Shintaro Hashimoto
映画監督。1960年広島生まれ。東京造形大学卒。石井聡亙、山本政志などの助監督を務める一方、90年よりTVドキュメンタリーの演出を手がける。 97年『2/デュオ』で監督デビュー。ウィーン・ビエンナーレ'97国際批評家連盟賞、ロッテルダム映画祭NETPAC賞を受賞。 また次作『M/OTHER』では99年カンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞。最新作『H story』は2001年カンヌ映画祭「ある視点」に出品され、 高い評価を受けた。他にもイタリアのペサロ映画祭を始め、世界各国の映画祭から招待を受けている。また新作は、海外のプロダクションによるものである。